不眠症と生活習慣病

高血圧や糖尿病といった生活習慣病も、不眠と深い関わりがあることをご存知でしょうか。字面を見ただけでは、なかなか想像できない方も多いと思います。今回は、一見するとその関係性に首を傾げたくなるような「不眠症」と「生活習慣病」の相関について触れていきたいと思います。

体内時間のずれと生活習慣病

一日は24時間。ですが、人間の体内時計は25時間なのをご存知でしょうか。陽の光の無い場所で生活を続けると、人間の身体は25時間サイクルで一日を繰り返すのです。では何故人間が24時間サイクルで無理なく日常生活を送れるかといえば、足りない一時間を睡眠で調節しているからに他なりません。

体温、血圧、ホルモンの分泌、脈拍などは、体内時計によって正確に管理されています。ですからこの体内時計の乱れは、それらの乱れにも繋がるわけです。不眠症による体内時計の乱れが、生活習慣病と結びつくのも当然といえるでしょう。

高血圧

質の高い睡眠がとれないと、血圧は上昇します。これは日頃から適正な血圧の方でも変わりません。睡眠不足は、それだけで高血圧をひきおこすのです。不眠症の方の高血圧のリスクは、健康な方と比べて二倍~五倍になるともいわれています。

肥満

前回も触れましたが、各種ホルモンバランスの変調などにより、不眠症は肥満の原因にもなります。肥満は様々な生活習慣病を誘発するものですから、充分に注意が必要です。

糖尿病

糖尿病の人のおよそ三割ほどが、不眠に悩まされているとのことです。糖尿病になると排泄の回数が増え、それに伴い喉の乾きも覚えやすくなります。これは中途覚醒の原因になり、不眠症の原因の一つになります。

また、不眠症によるホルモンバランスの変調は、インスリンにも働きます。インスリンは血糖値を整えるのに不可欠なホルモンですから、糖尿病が不眠症をひきおこすだけでなく、不眠症が糖尿病をひきおこすことにも繋がってしまうのです。

心臓病

不眠症は心臓病の発症率さえ高めてしまいます。睡眠に不満を持っている人は、持っていない人に比べておよそ三割~四割も心臓病を発症する確率が高いとのことです。睡眠中は心臓も休息状態に近づきます。中途覚醒や早朝覚醒による不自然な目覚めは、その分心臓に負担をかけているといえるでしょう。

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