不眠症と更年期障害

更年期障害は、妊娠、出産とあわせて女性の不眠症の大きな原因となっています。ホルモンバランスの変調によってひきおこされる更年期障害は、その性質上睡眠に良い影響を与えません。今回は、心身に様々な悪影響を与える更年期障害が、不眠症にどんな影響を与えていくかに触れていきたいと思います。

エストロゲンの減少に伴う様々な不調

ホットフラッシュ

女性ホルモンとも呼ばれるエストロゲンは、更年期に入ることによって分泌量が減少します。エストロゲンは様々な生活習慣病を防ぎ、月経の周期を整え体温を調節する役割ももっています。

更年期障害に良く見られるホットフラッシュ(ほてり)の症状は、このエストロゲンの減少により体温が上手く下げられないのが大きな原因となっているのです。

穏やかな睡眠をとるには、脈拍や血圧、体温等がある程度下がっている必要がありますから、エストロゲンの減少は睡眠に大いに悪影響を与えるといってよいでしょう。

カルシウムの不足

エストロゲンは骨量の維持にも一役かっており、これが減少することはカルシウムの不足を意味してしまいます。カルシウムには精神を安定させる効果がありますから、減少した状態でいることは睡眠に良い影響を与えません。

カルシウムの不足は、骨粗しょう症など骨に関する疾患もひきおこします。更年期には、カルシウムを効率よく摂取できるような食生活を送ったほうがよさそうです。

生活習慣病

エストロゲンには、善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らすはたらきがあります。更に動脈硬化や頻尿を防ぐ効果もあり、エストロゲンが減少することは生活習慣病のリスクが増大することに他なりません。生活習慣病は不眠症の原因となるものも多いですし、頻尿も中途覚醒のきっかけとなります。

更年期障害の重さには個人差がありますが、人によっては日常生活すらままならなくなってしまいます。食事を工夫したり、薬を服用したり、有酸素運動を日課にしたり、寝具を変えたり、しっかりとした対策を講じて少しでも症状を軽減しましょう。

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