不眠症と肥満の関係

不眠症は心身の健康を損なうばかりでなく、肥満の原因にもなることをご存知でしょうか。一般的に7~9時間眠る人に対して、4時間以下しか眠らない人は七割以上も肥満になりやすいとのことです。どうして不眠症が肥満に繋がるのか。今回は、不眠症と肥満の関係について触れていきたいと思います。

ホルモンバランスの乱れ

レプチンというホルモンをご存知でしょうか。レプチンはエネルギーの消費に大いに関与し、食欲と代謝をコントロールするホルモンです。「leptos」――ギリシャ語で「痩せる」を意味する単語が由来になっているだけあって、ダイエットに関心のある方には馴染み深いホルモンといえるでしょう。

レプチンと対象的なホルモンがグレリンです。グレリンは胃から生産され、食欲を増進させる働きをもっています。

睡眠不足は、この二つのホルモンバランスを大いに乱します。具体的には、レプチンが減り、グレリンが増えてしまうのです。また、このようにホルモンバランスが乱れた状態だと、脂っこいものや甘いものを食べたくなる傾向にあるようです。

結果、肥満が進み、健康を損なってしまうのは当然といえるでしょう。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群をご存知でしょうか。その名の通り睡眠中に一時的に息が止まってしまう病気です。これが原因で不眠症になってしまうばかりか、様々な生活習慣病の引き金にもなってしまいます。

睡眠時無呼吸症候群の原因は幾つかありますが、首周りに脂肪がつくことも大きな原因の一つとなっています。肥満により睡眠時無呼吸症候群にかかってしまい、それが原因で不眠症を併発してしまう。不眠症のせいで更に肥満し、睡眠時無呼吸症候群が悪化していく……と、悪循環に陥ることも多いようです。

ストレス解消にやけ食い

ストレス解消にやけ食いをするというのはよく聞く話です。このやけ食いには科学的な根拠もあり、実際にストレス解消の一助となるのですが、当然肥満を進行させます。

人間の脳はストレスを感じると、今が「普通の状態ではない」、つまり、「非常時」であると判断します。するとその非常時に対応する為に、いつもより沢山エネルギーを蓄えたがる、と仕組みです。

また、油っこいものを摂取すると、人間の脳はドーパミンという快楽物質を分泌します。無意識のうちにこの快楽物質を求めてストレス解消を図ろうとしているのか、やけ食いの際には油っこいものを摂取する傾向にあるようです。

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