不眠症と末端冷え性

「体が冷えるから、暖かくして寝なさい」と、両親に言われたことのある人も多いのではないでしょうか。この言葉は的を射ています。実際、人間は眠りにつくと体温が下がります。休眠状態にあり、疲労を回復し無駄なエネルギーを使うのを避けているわけですから、当然といえますね。

しかし、いわゆる「冷え性」の方は、このメカニズムに不良をきたすことで不眠症となってしまう場合もあるのです。今回は、不眠症と末端冷え性の関係について触れていきたいと思います。

冷え性は自律神経の失調

冷え性は自律神経失調症の症状として数えられることもあり、不眠症に大きく関わっています。睡眠を含む人間の生活リズムは体内時計によって管理されていて、その体内時計を司るのが自律神経です。この自律神経が異常をきたすことで、穏やかな睡眠の妨げとなってしまうのです。

人体は、交感神経が働き、著しく緊張状態となることで体温が下がり、副交感神経が働きリラックス状態になると体温が上がります。睡眠をとるには副交感神経を優位に立たせながら、ある程度身体を冷ますのが効果的です。

ですから一度お風呂に入って一時的に身体を暖めリラックスし、その後少し時間を置いて身体を冷ましてから布団に入ることは、快適な睡眠をとるために非常に理に適っているのです。

しかし、冷え性に悩まされている人は、体温調節が難しくなっています。冷え性の方は自ら熱を発生させることが苦手というだけではなく、熱の放出に関しても苦手なのです。

それによって体温がなかなか下がらず、眠りにつくことができないケースがあるのです。末端冷え性を改善しないことには、不眠症の改善も難しいといえるかもしれません。

冷え性を改善するには

末端冷え性は手足の冷えを感じるものですから、その部分だけを暖めれば良いと思ってしまいがちですが、実はそうではありません。

そもそも何故末端が冷えるかといえば、内臓に血液が集まっているからなのです。重要な器官である内臓の温度が低くなっているがために、身体は末端から血液を集めてくるわけです。ですから、末端冷え性を改善したければ、まずはお腹から暖めるようにしましょう。

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