不眠症と現代社会が抱える問題

深夜にお腹が空いて、ちょっと何かを食べたくなったとき、冷蔵庫には何も無い。一昔前なら諦めて寝てしまうところですが、現代なら何の問題もありません。24時間営業のコンビニやスーパーが、深夜を煌々と照らす電灯でお出迎えしてくれます。

大都会は眠らない街と形容され、昼夜を問わず明かりが消えることはありません。便利な社会になったものです。しかし、便利さの裏には、何らかのリスクが潜んでいるということを忘れてはなりません。

ビジネスの世界では競争が激化し、労働者が信じられないような残業時間の末に過労死を迎えたというニュースも、しばしば耳にするようになっています。今回は、不眠症と現代社会が抱える問題についてです。

24時間社会の抱える不眠症のリスク

24時間営業のコンビニやスーパーは、当然それだけでは成り立ちません。中で働く人が居るからこそ店として機能するのです。深夜に働くのならば、当然生活スタイルは夜型にならざるを得ません。

夜型の生活スタイルは睡眠に決してよい影響を与えません。体内時計は乱れ、自律神経も失調しがちです。加えて、睡眠に欠かせないホルモンであるメラトニンの分泌も難しくなり、夜型の生活が長く続けば続くほど、不眠症は深刻なものとなっていきます。

また、親が夜型の生活を送ることは、子供の睡眠にも良い影響を与えません。親の生活スタイルに子供が引きずられてしまうことはよくある事で、現代では三歳児のおよそ50%以上が22時までに就寝しないとのことです。

24時間営業の店舗がそれ程メジャーではなかった1980年代では、22時までに就寝しない三歳児は約20%に収まっていることから、現代社会が抱える不眠症のリスクがおぼろげながら見えてくる気がします。

24時間社会となり、様々な点で確かに便利になりました。人々は利便性を追及し、発展してきたのですから、24時間社会となるのも当然の流れだったのかもしれません。眠らない街という表現も、確かに字面は華やかです。ですが、眠らない人は居ません。居るとすれば、それは何らかの疾患にかかっているのでしょう。

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